シルバーバーチの交霊会
【シルバーバーチの交霊会】
交霊会とは霊界通信のことです。霊界からのメッセージです。
霊界通信というものは多々ありますが、その内容は千差万別で玉石混交です。
身近な人からのメッセージや、シルバーバーチのような高級霊からのメッセージまでさまざまです。
大きな違いは何かというと、メッセージを送ってくる霊の霊性の違いと内容の重要性です。
シルバーバーチの霊界通信には大きな目的がありました。
では、シルバーバーチの交霊会(霊界通信)がどのようなものなのか、
霊界側から見たシルバーバーチの交霊会(交霊会の裏側)をみていきます。
◆霊界にいる高級霊団からの通信である
(通常の霊界通信とは全く違います。送られてきた内容も通信の目的も次元が違うということです)
・イエスを中心とする高級霊団よりもたらされた霊的真理
(多くの霊界通信は死後間もない身近な霊の幽界(霊界の下層)から送られてくるものです。
当然内容もほとんどが個人的なメッセージです。
では、高級霊団がなぜ地上の人間にメッセージを送ってきたのでしょうか、目的は何だったので
しょうか)
・霊的真理で地上人類を救済するため
(地上世界は今この時もどこかで戦争や紛争が起きています。また日本から遠く離れた国では飢餓で
苦しむ人たちがいます。貧困や差別などの不幸や悲劇が繰り返し起きています。
霊的真理でその不幸や悲劇から人間を救おうということです)
・霊界通信の内容は高級霊団の中において審議されたものだけ
(無限にある霊的真理の中から、今の地上人類に必要なものだけを審議されました)
・シルバーバーチとは大霊団の代表
(シルバーバーチの交霊会・シルバーバーチの霊訓と言いますが、この霊界通信はシルバーバーチと
いう一個の霊の考えではないということです。イエスを中心とする高級霊団の代表として私たちに
メッセージを届けてくれたのです)
・地上人一人ひとりが理性で判断して受け入れるもの
(霊的真理というものは、押し付けるものでも納得させて受け入れさせるものではありません。
また、ただ信じれば救われると思わせるものでもありません。
私たち一人ひとりの理性で判断し、自由意志によって受け入れるかを決めるものです)
◆霊界通信の背景
(では、高級霊団からの霊界通信がどのように行われてきたのか始める準備からみていきます)
<霊界通信の準備>
・高級霊団よりシルバーバーチが要請される
(誰を地上へ派遣するのかも高級霊団の中で審議されました。
シルバーバーチが「地上人類を救うために働いてくれないか」と要請を受けたのです。
同じように要請された高級霊はシルバーバーチ以外にもいます)
・霊媒にモーリス・バーバネルを選び、霊媒となるよう導く
(バーバネルがまだ霊界にいる時に選び、その時から霊媒となるように導いてきました)
・霊界通信の場を整えメンバーを集める
(霊媒の口を通して語られる霊的真理を受け取るメンバーと、その場を作る必要がありました。
それらもすべて霊界側で人材を準備し、それぞれを導いてきました)
<霊界通信の開始>
・モーリス・バーバネルに交霊会を体験させる
(交霊会の2度目にシルバーバーチが初めて語りました。その時のことをシルバーバーチ自身は
「ぎこちなく内容もつまらない」と言っています。
それから不定期な交霊会を、妻シルビアを含めた数名で10年ほどしましたが、霊界通信の重要
性がわからなかったのか、その間の正式な記録はありません)
・ハンネン・スワッファーの参加により、定期的な交霊会となり記録されるようになる
→ハンネン・スワッファー・ホームサークル
(ハンネン・スワッファーは、霊界通信の内容をこのホームサークル内だけで留めておくことは
もったいないと多くの人に知ってもらうべきだと記録を取るようになりました)
<霊界通信の終わり>
・モーリス・バーバネルの死によって霊界通信は終わる
・シルバーバーチの使命も終了する
(シルバーバーチの使命が終わったのは、あくまでも地上での交霊会という地上圏まで降りて来て
霊的真理を語って聞かせる仕事が終わっただけで、今でも霊界から働きかけています)